先日、ある企業さんの新入社員研修の一環として、感染症対策をテーマに講話をさせてもらいました。
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行して既に二年。今春に新社会人となった人の多くは、その間、家庭や学校、アルバイト先などで、感染症対策に取り組んできました。そのため、「一般的な感染症対策」に関する知識やスキルは保持していると言えます。
一方で、業種、あるいは職場や現場などによって異なる「個別的な感染症対策」については、必要とされる知見を新たにインプットしたり、経験を積み重ねていく必要があります。
今回の研修に参加した新入社員の皆さんの中には、将来、感染症対策のリーダーの役割を務めるであろう人もいたため、感染者が発生した際の対応含め、指導的な立場としての留意点についても解説を行いました。
新型コロナウイルス感染症を巡っては、依然として予断を許さない状況が続いています。それぞれの状況や場面に適した対策を実行し、感染予防に努めるようにしましょう。
堀 エリカ
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