国際経済を協議する機関であるOECD(経済開発協力機構)は、統計リサーチ「Gender Data Portal 2021」において、睡眠時間に関する調査を実施。その結果、加盟33か国の国民の平均が8時間24分であったのに対し、日本人は7時間22分と断トツに短い結果となりました。
1日当たりの睡眠時間が6時間未満だと、
① 7時間以上8時間未満と比較し、心筋梗塞はじめ心血管疾患の発症リスクが4.95倍になったとする日本人男性を対象とする研究結果
② 世界中で行われた研究結果を解析したところ、死亡リスクが有意に上昇との報告
など、短い睡眠時間は健康、ひいては寿命に悪影響を及ぼすことが明らかとなっています。